キルト&雑貨ウィーク 終了しました
2015年 05月 17日3日目は土曜日ということもあり、札幌市外からのお客様も多かったようです。
普段から手芸に親しまれている方ばかりなので、クロスステッチキットやリボン、ボタンなどが人気でした。
皆さんの楽しい手芸タイムに役立ってくれたら嬉しいです。
百貨店での展示会やチカホでのイベントとは違った雰囲気で、勉強になりました。
キルト展なので手芸歴ウン十年の腕自慢の方も多く、私のようなひよっこが・・・という感じでした。
お客様がお持ちのバッグを、色々なものがあるな~、あの人のキルトバッグ素敵☆などと密かに見ながら楽しみました。
身構えてはいましたが、「これくらいすぐ出来るわ。」「なんでそんなに時間がかかるの。横に///と行って、戻るだけでしょ。」「可愛くないお値段ね。」など他にも耳を塞ぎたくなるような言葉が何度か聞こえてもきました。
思わず「すみません。」と誤りました。
「あら、聞こえてたの?」なんて返ってきた言葉がまた哀しかった。
私の作品そのものに対する評価はそれで良いのだけれど、中にはクロスステッチ刺繍を否定したり低く見られているのかなと感じることもあったので哀しかった。
『そういうことはさ、心の中に閉まっておこうよ。せめて声に出さずに心で呟いてくれないかしら・・・』と思いながら。
人の価値観はそれぞれなので、こんなことに時間を費やす意味が分からないという方も居て当然なのかもしれません。
ましてやそれを仕事にしている私って・・・。
でも趣味で楽しむのと仕事にすることの差はあるわけで、何時だって真剣なのです。
いつも見守ってくださっているお客様、生徒さん、ごめんなさいね。
ぐるぐる色々と考えていると申し訳なくなってしましました。
でも楽しそうにお買い物をしてくれた方や温かい言葉を掛けてくださった方も居たので大丈夫です。
気持ちは前向きなままですから。
今回だけではなく、お店を続けていると時折こういうことはあります。
でも噛みついたって自分が荒むだけ。
じっと我慢してやり過ごします。
辛い言葉も、今現在、私への評価なのですから。頑張るしかありません。
あ~白髪が増えちゃうかもな~(笑)
普段はあまりこういうこと書かないようにしているけど、もっと腕を磨いて良いものが作れるように
自分への戒めとして書き留めました。
『クロスステッチが好き! もっともっと探究したい!』
この気持ちは変わりません。
日々の積み重ね、精進します。