バラの刺繍
2015年 01月 26日ウクライナやルーマニアの民族衣装やブラウスには薔薇がステッチされているものが多く見られます。
肩口や袖にライン上に施されとても豪華でインパクトがあります。
調べていると各国の民族衣装がとても素敵で、風土やお国柄が繁栄され、びっしりと刺繍がほどこされているものが多いです。
そこまで手の込んだものは出来ないけれど、ワンポイントだけ薔薇のクロスステッチを入れた普段使い出来るスカートを作りたいなと思い、作り始めました。
今日、刺繍を終えたところです。
アンティークブラウスに施されている伝統的なバラの柄を幾つも調べましたが、どこか無骨で魅かれるものが少なく、参考にしつつ自分なりに手を加えた図案を起こしました。
ウクライナでは赤とグレー(黒)を用いて刺すことが多いそうで、私もそうしてみました。
赤色には生命・太陽・愛や情熱の意味があり
グレーには永遠や土の意味があるそう。
この刺繍が母の手に渡り、スカートへと変化する予定です。